道路レポート 目次
このコーナーについて
「道路レポート」のコーナーでは、当サイト管理人が自転車で走行した(あるいは歩行した)国道・道道路線を紹介します。このコーナーだけは、サイト名に反して実走しています。決して地図上で辿って終わりではありません。
せっかくレポートするのだから、できれば他とは一味違った変わった路線を紹介したいです。レポートの本数をそろえていくことも大事にしていきますが、各路線の個性を伝えていくことができれば、と思っています。
なお、自転車で走行する(あるいは歩行する)という都合上レポートする地域はどうしても偏ってしまいます。石狩・空知・後志地方が中心で、上川・留萌、胆振・日高地方に少し進出できるかな?というレベルなので、道南及び道東(特に檜山・釧路・根室地方)の路線はレポートできる機会がほぼ皆無となっています。そのうちレポートする機会を作れたらいいな~とは思っていますが、道東の路線って自転車だと走行距離がかなり長くなって大変なんですよね…
サブコンテンツである以上、無理のない範囲で続けていければ、と思います。
レポート全体の説明
他のページでは基本的に「ですます調」で書いていますが、レポート本文に関しては走行時の心境や感想を伝えやすくするために「である調」と口語調の混合で書いています。レポート執筆時には「自転車(または歩行者)の目線」を意識しています。
赤枠で囲まれた画像は、マウスオーバーで別の画像に切り替わります。マウスカーソルを画像の外に移動させると、元の画像に戻ります。スマートフォンやタブレット端末などタッチ操作が可能な端末では、画像上でのタップ/画像の外でのタップで同様に画像の切り替えが可能です。なお、この機能を使用するためにはJavaScriptが有効になっている必要があります。
撮影について
レポート本文に掲載されている写真は、自転車で走行しながら(あるいは歩行しながら)撮影したものです。停車後、必要があれば路肩や歩道など安全な場所に退避し、後続車両の妨げとならないように注意して撮影するように心がけています。
なお、一部の写真において進行方向右側の歩道から撮影したものがありますが、筆者が自転車で歩道上を走行するのは以下のような場合です。
- トンネル内で、路側帯を通行するよりも歩道を通行する方が、自車・他車双方にとってより安全な場合
- 長大橋梁上など横風が強い区間で、路側帯の走行が危険な場合(ふらつきによる事故の予防)
- 自転車道の撮影中で、トレースのために歩道上を走行する必要がある場合
いずれの場合においても、歩行者が急に飛び出しても安全に止まれる速度で、細心の注意を払って走行していることを補足しておきます。
レポート区間について
レポートにおける区間は筆者が勝手に設定したものなので、(道路台帳等の区間分けなど)公式のものを採用したものではありません。上位路線との重複区間がある場合、以下のように扱います。
- 路線の途中に上位路線との重複区間がある場合(例:R275)、重複区間も含めてレポートします。
- 起点側に上位路線との重複区間がある場合(例:R229、r10千歳鵡川線)、初めて単独区間になる場所(実延長上の起点)(例:R229の余市駅前交差点、r10の苫小牧市美沢交差点)からレポートを開始してもよいこととします。
- 終点側に上位路線との重複区間がある場合(例:r33美唄月形線)、最後に単独区間が終わる場所(実延長上の終点)(例:r33の岩見沢市北村豊正)でレポートを終了してもよいこととします。
下2つの場合は重複区間を除いてレポートすることができますが、路線によっては重複区間も含めてレポートしていることがあります。
表の説明
- No.
- レポートの公開開始順です。
- レポート名
- 基本的には路線名を採用しています。リンクが貼られていない場合は未公開のレポートです。
- 方向・更新日時
- レポートの進行方向を示しています。「起点→終点」なら順行、「終点→起点」なら逆行のレポートです。できるだけ順行になるように努めていますが、路線延長や輪行時の旅程、日当たりなどの都合で逆行となることもあります。停車場線シリーズなど複数路線をまとめたレポートの場合は、進行方向の代わりに路線数を記載します。
レポート路線一覧
No. | 画像 |
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レポート名 | |
概要 | |
方向・更新日時 | |
9 | ![]() |
北海道道1180号 きたひろしま総合運動公園線 | |
2023年、北広島市で新たに開業した北海道ボールパークFビレッジ。このボールパークには大きく分けて3本のアクセス道路が建設され、そのうちの1つが当路線である。延長は短いながらも、エコロードとしての整備、北海道が事業主体となって整備した初めての現代型ラウンドアバウトなど、多くの特徴を持っている。 | |
起点→終点 2023/12/31完結 2024/6/30更新 | |
8 | ![]() |
函館本線の停車場線 | |
支線を含めると総営業キロ458.4kmと、北海道内で一番の長さを誇る函館本線。北海道最古の官設鉄道をルーツとする区間もあり、沿線に複数の主要都市を抱える大動脈である。一方で、北海道新幹線の札幌延伸に伴って廃止が確定している区間も存在する。本レポートでは函館本線の駅を起点に持つ停車場線のほぼすべてを紹介する。 | |
全26路線 2023/9/30完結 | |
7 | ![]() |
北海道道1116号 富良野上川線 | |
富良野市と上川町を結ぶ路線に見えるが、実際は美瑛町と旭川市の山間部を結ぶ道道路線。大雪山国立公園の周辺地域を結ぶ壮大な計画は頓挫し、なんとか開通した区間も通行止が長期化するなどあまり活用されていない様子だ。 | |
起点→終点 2018/10/28完結 2020/9/21更新 | |
6 | ![]() |
国道40号 | |
旭川市を起点とし、天塩川流域を経由して稚内市まで北上する国道。旧一級国道の中では最も北にある路線である。道北の主要都市を縦貫する重要な路線で、沿線の高規格道路の整備が遅れていることから交通量もそれなりに多い。ほぼ全線にわたってJR宗谷本線と並走するのも特徴的だ。 | |
起点→終点 2020/7/31更新 | |
5 | ![]() |
宗谷本線の停車場線 | |
日本最北の鉄路である宗谷本線。近年では赤字に喘ぐJR北海道が「単独では維持することが困難な線区」のリストに挙げるなどの不安があるが、天塩川流域や日本海沿岸の眺めを楽しむことができる素晴らしい路線である。本レポートではそんな宗谷本線の駅を起点に持つ停車場線を紹介したい。 | |
全16路線 2024/6/2完結 | |
4 | ![]() |
北海道道9号 寿都黒松内線 | |
日本海側の寿都町と黒松内町内のR5を結ぶ主要路線。ほぼ全線にわたって快走路であり、道路に関して特筆すべき事項はあまりない。しかし、地図で見た時に「なぜ?」と思う事項が複数ある、好奇心を掻き立てられる路線だ。 | |
起点→終点 2018/3/3完結 2024/6/16更新 | |
3 | ![]() |
北海道道919号 中央東線 | |
室蘭市内で完結する道道。沿線に地球岬などの景勝地を擁し、観光道路としての役割を持っているが、急勾配・急カーブが連続する狭隘区間もありなかなかの歯応えがある。起点近くの分断区間や、終点近くのルートなど距離の割に特徴が多い。 | |
起点→終点 2018/2/4完結 2024/6/16更新 | |
2 | ![]() |
国道229号 | |
小樽市を起点とし、日本海沿岸を江差町まで南下する国道。実延長の2割弱をトンネルが占め、過去に存在したものも含めるとその本数はゆうに100を超える。北海道でも屈指の景観を誇る国道だ。 | |
起点→終点 2018/6/13完結 2024/7/28更新 | |
1 | ![]() |
国道275号 | |
大都市札幌からオホーツク海沿岸の浜頓別町までを結ぶ長大国道。起点側80km程は札幌~旭川間の移動によく使われるが他の区間は交通量が少ない。ほぼ全線に渡って鉄道と並走していたが、そのほとんどは廃線となってしまった。 | |
起点→終点 2017/12/3完結 2024/6/30更新 |